当せんした額について
ナンバーズの配当は、その点数と購入金額で定められています。
つまり、多くの人が買わないような数字が当選すれば、当選金は高くなり、
たくさんの人が購入している番号だと、的中しても賞金は低くなってしまいます。
競馬や競艇とは異なり、倍率は表示されませんが、
現実の当選番号・当選金を見てみると、様々な傾向が現れました。
暦に連なる当せん数字
1027(10月57日)など月日に関する番号 は当選金が 少なくなりやすいです。
当せん金が下がっても、当選確率が上がるわけではないので、
月日についての数字は購入しない方がいいです。
同一の数字に連なる事項
4663など、同じ番号が2つ以上含まれている場合は配当が上がりがちですが、
8888といった全部同じ数字の場合は配当が下がりがちなのでご注意下さい。
ストレートなら当たる可能性はそのままですが、ボックスの的中する率は低いです。
ボックスで同じ数字を狙うということは競馬の穴狙いと一緒です。
推奨しないというわけではないので、場合によって狙ってみて下さい。
前と同一の数字
2569→1459のように、連続して一緒の番号が出ている場合です。
前回に出た数字が連続して現れやすいという攻略法があるので、
この傾向を参考にして買う人がいっぱいいるからです。
最も左の桁がゼロ
最も左の桁が0だと当せん金が高くなりがちです。
ナンバーズ4だと一番左の数字です。
例外:ナンバーズ4で0701(7月1日)など日付についての数字
0だけを買う買い方だと、期待値は高くなりますが、当選確率は下がります。
ハズレが継続しても我慢できる人のみ実践して下さい。
風車盤の傾向
ナンバーズ4の当選番号は電動風車機が桁ごとに4つ用意され、
その電動風車機が回されスイッチを押し、矢が放たれることで当選番号が決まります。
桁別に数字の並びが違うので、その番号の出方に傾向が出てきます。
そのデータを把握すれば、当たる確率は増えます。
この風車盤ノウハウは桁ごとの偏りを分析するものですので、
番号の並びが順不同でも的中するボックスには向いていません。
ストレートに適している投資法です。
風車盤という歪み
風車盤のズレる数字は0から5のいずれかになります。
データでは、スライドする番号は桁次第ではバラバラになる可能性が高く、
同じ番号が出現するケースはあまりありません。
例えば、一の位が1つスライドした場合、十の位や百の位、千の位が1つズレるケースは少なくなることになります。
ナンバーズ3と4に関わる同一性
ナンバーズ3と4についての連動性の解説はこちらです。
当選数字は同一であると見る
前回のナンバーズ3に表示された番号は次回のナンバーズ4に出現する可能性が高く、
これとは違い、前回のナンバーズ4に現れた番号が
次回のナンバーズ3に出てくるケースもしょっちゅうあります。
例:ナンバーズ3の当せん数字が123→次のナンバーズ4で1・2・3が出現する
同じ数字が出るケタまでは明確にならないので、ストレートに適した方法ではありません。
ボックスでおすすめできるノウハウです。
数字は違うと考察する
あえてこの傾向を無視するメソッドもあります。
気にしないケースではナンバーズ3→ナンバーズ4
ナンバーズ4→ナンバーズ3という流れではなく、
ナンバーズ3→ナンバーズ3・ナンバーズ4→ナンバーズ4で判断して下さい。
以前の数字が012(ナンバーズ3)・6789(ナンバーズ4)なら、
ナンバーズ3は3~9の7点、ナンバーズ4は0~5の6点で購入点数を決定します。
購入点数はナンバーズ3なら35点・ナンバーズ4なら15点になります。
このノウハウは関連するとみなした場合と一緒で、ボックスに適していて、
何回か連続している場合に購入することをおすすめします。
前回と前々回の数字を組み込む
ナンバーズ4で前回と前々回の数字が全く違うケースのデータですが、
次回の番号は前回のナンバーが2つ、前々回のナンバーが1つ、
前回にも前々回にも出ていない番号が1つになる場合がよくあります。
前回の番号が0123・前々回の番号が4567のケースでは、
前回のナンバーから2つ表示されるので、前回の数字からの
01 02 03 12 13 23の6通りであります。
前々回のナンバーから1つ出るので、前々回の番号からの組み合わせは
4 5 6 7 の4種類であります。
前回にも前々回にも出ていない数字から1つ出現するので、そこからの組み合わせは8・9の2種類であります。